「メンズエステのオイルってどのようなものが良いの?」
「メンズエステのオイルには、どのような成分が入っていて、どのような香りがするの?」
「メンズエステのオイルを使うと肌荒れがする…。」
このような悩みや疑問をお持ちの方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、メンズエステのオイル選びを正しくすることで、価格を安く抑えることができるとともに肌荒れを改善することにも繋がります。
今回の記事は、メンズエステのオイルについて、成分や香り、価格、おすすめのオイルなどの解説です。
メンズエステ経営者さんやメンズエステセラピストさんに役立つ記事となっております。
メンズエステのオイルとは?
メンズエステのオイルとは、その名の通りメンズエステで使用される「マッサージオイル」です。
グリセリン、ワセリン、ヒアルロン酸、セラミドなどオイルによって異なる成分が含まれています。
オイルマッサージを行うメンズエステでは、オイルによって滑りがあったり、浸透度が違ってくるため、オイル選びが非常に重要です。
中には、肌荒れを起こしてしまうこともあるため、メンズエステ経営をおこなっている方は特にオイルについてしっかりと理解し、正しいオイル選びをしましょう。
主な成分
主な成分 |
グリセリン、ワセリン、ヒアルロン酸、セラミド |
グリセリン
アルコールの一種。無色透明の粘性を持つ中性の液体で、においがなく水に非常に溶けやすい性質を持っています。
ワセリン
石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもの。肌の表面をしっかりとコーティングするという特徴があります。
ヒアルロン酸
人間の体内に元々存在するゼリー状の物質。強い粘りを持っているという特徴があります。
セラミド
表皮の角質層の中にある「保湿因子」のひとつ。肌の保湿をする特徴があります。
メンズエステのオイルの特徴
メンズエステのオイルは、水溶性のものが多く、粘りのあるものがほとんどです。
なぜなら、施術後にシャワーを浴びてすぐに落とせるからです。
水に溶けにくいオイルの場合、メンズエステに行き、オイル施術を行った際、オイルが体にこべりついてしまい、なかなか落ちません。
お客様の満足度を考えた際、オイルがシャワーでしっかりと落ちる”水溶性の商品”を選択することで、気軽にメンズエステに通うことができます。
なので、ほとんどのメンズエステでは、水溶性のオイルが使用されているのです。
メンズエステで使用するオイルの種類と価格
メンズエステで使用されるオイルの種類や価格は、商品によって異なります。
これらを把握した上で商品を選択しなければ、無駄に高い商品を買ってしまったり、肌荒れを引き起こす可能性が高いです。
種類
キャリアオイル
キャリアオイルとは、植物から抽出された天然由来のオイルのことです。
有名なものとしては、ホホバの種子から採取されるホホバオイルがあります。
水溶性の商品とは、違い油が含まれているため、水に溶けにくくシャワーで落ちにくい商品です。
ノンオイル
オイルが一切含まれていないタイプの水溶性のマッサージオイルです。
香りやベタつきが少なく、水に溶けやすいことから多くのメンズエステで使用されている商品になります。
さらにグリセリンが含まれていることから、粘りがあり、施術がしやすいという口コミが多数あるため、セラピストさんからも愛されている商品です。
価格
メンズエステのオイルの相場は、1Lあたり1,000〜1,500円です。
オイルによって値段は異なりますが、安ければいいというものではありません。
商品の成分と値段を確認した上で選択することが重要です。
後ほど、商品の選び方についても解説させていただきます。
メンズエステで使用するオイルの香り
香り | 特徴 |
無香料 | 香りはなし |
シトラス系 | オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系の香り |
オリエンタル系 | イランイランやパチュリーといったエキゾチックな香り |
ハーバル系 | ローズマリーやミントのようなスッキリする香り |
フローラル系 | ラベンダーやジャスミンなどの香り |
ウッディ系 | 木などの自然な香り |
スパイス系 | シナモンなどのようなスパイスの香り |
メンズエステにおける失敗しないオイル3つの選び方
メンズエステのオイル選びで失敗しないためには以下の3つのポイントを確認しましょう。
- 洗いやすさ
- 内容量と値段
- 香り
では、ひとつずつ解説していきます。
洗いやすさ
メンズエステのオイル選びで、最も優先して考えるべきポイントが”洗いやすさ”です。
繰り返しになりますが、脂溶性の商品は絶対におすすめしません。
なぜなら、オイルが落ちにくく、施術後にシャワーで落としても体にベタつきが残ってしまうからです。
なので、メンズエステのオイルは、水溶性で水に溶けやすい商品を選択すると良いでしょう。
内容量と値段
メンズエステの経営をされている方におすすめの購入方法は、20Lなどの大容量で購入することです。
大体、20Lで2万円前後の商品を購入しましょう。
購入する際は、グリセリンが含まれていることを確実にチェックしてください。
グリセリンが含まれていることで、水溶性ながらも粘り気があり、施術のしやすいオイルですので、セラピストさんからも気に入っていただけます。
香り
香りに関しては、無香料のものをおすすめします。
なぜなら、メンズエステで働くセラピストさんやお客様によってオイルの香りの好みが異なるからです。
苦手な香りのオイルで良い施術を受けても、香りで台無しになってしまいます。
なので、好みの関係がない無香料のオイルを選択しましょう。
メンズエステのオイル選びの2つの注意点
メンズエステのオイル選びの注意点は、以下の2つです。
- セラピストのアレルギー確認
- 容量の種類
では、ひとつずつ解説していきます。
セラピストのアレルギー確認
メンズエステで働かれているセラピストのアレルギーを確認することで、オイルでの肌荒れを防ぐことができます。
オイル選びで特に気をつけたいポイントが”肌荒れ”
メンズエステでは、大量にオイルを使用するため、オイルが肌に合っていなければ肌荒れの原因となり、蕁麻疹が出てしまうこともあります。
なので、セラピストさんには、必ず過去に肌に合わなかった商品がないか確認しましょう。
容量の種類
メンズエステのオイルは、各会社さまざまな容量で販売しているため、容量の種類を把握した上で購入しましょう。
どんなに良いオイルでも容量が少なすぎてしまう場合、1Lあたりの単価が高くなってしまいます。
なので、1Lあたり1,800円以下になるような商品でグリセリンの含まれているものを選択することがおすすめです。
コスパ最強のメンズエステのオイル3選
メンズエステのオイルでおすすめの商品は以下の3つです。
- NOil
- 神オイル
- ZERO
では、ひとつずつ解説していきます。
NOil
NOilは、1L1,600円とやや高いものの商品の質が良いと口コミで高評価を得ている商品です。
ノンオイルタイプなのにも関わらず、トロみがあり非常に施術のしやすい商品でメンズエステ界で愛されています。
とはいえ、グリセリンが強いため、グリセリンに対して抵抗のあるセラピストさんがいる場合はおすすめしません。
グリセリンに抵抗のない方には最もおすすめのオイルです。
神オイル
長い期間を経て、試行に試行を重ね完成したヒアルロン酸入り水溶性オイル。
グリセリン配合ながらとても水に溶けやすい。タオル洗濯もオイル残りなく楽々。
植物性エキス配合で完全Made in Japan。伸びも滑りも良く乾きづらい。しっとりとして伸びやかなテクスチャー。
敏感肌でも安心。美肌効果もあるとか。発注からスピードお届けなのも嬉しいポイントです。
デメリットとしては、kg単位での販売なので、厳密にはリットル単位よりわずかに(1%程度)容量が少ないんだとか。
総合的にはとても優れたオイルで、品質・コスパに死角なし!な究極のオイルです。
神オイル
ノンオイルタイプ
価格
1kg 1,150円
3kg ¥3,200(1kg単価1,066円)
10kg ¥9,800(1kg単価980円)
15,000円以上注文で送料無料
ZERO
グリセリンが配合されているものの最も水に溶けやすいオイルです。
水に溶けやすいため、サラサラ感があり、滑りを施術に活かすことができます。
しかし、水っぽすぎるという意見もありますが、シャワーで流しやすいという特徴で、お客様からかなり高評価を得ている商品です。
まとめ
今回は、メンズエステのオイルの特徴や種類、価格、おすすめ商品などについて徹底的に解説しました。
メンズエステのオイルはただ安ければ良いというものではありません。
商品ごとに成分や価格が異なりますので、間違ったオイル選びをすることで無駄な出費をうむことになります。
そのため、今回紹介した価格や原材料を把握した上で商品選択をすることが重要です。
- 洗いやすさ
- 内容量と値段
- 香り
特に上記3つのポイントを確認すると良いでしょう。
とはいえ、商品選びがうまくできない方は、今回紹介した以下の商品を購入しておけば問題ありません。
神オイル
ノンオイルタイプ 価格:10L 9,800円